かねがえ接骨院へのリンク


大柄男性のコーレス骨折の徒手整復

症例39

当時59歳 男性

右コーレス骨折

第39症例目

<当院ホームページでのみ掲載を許可された症例画像の為、無断転載はおやめください>


この方は階段から転落して手をつき骨折されまし
た。                    
大柄な方は骨が大きいため衝撃に強く、そう簡単
には骨折を起こさないのですが、いざ骨折してし
まうとものすごく大変です。         
筋力もあり、手首の周径も太く(21cm位)、
写真の皮膚の輪郭をみてもわかるように少し腫れ
ていたため、引っ張る為に握るだけでも大変でし
た。                    
そして今回の骨折の症状は          

限局性圧痛(+)、腫脹(+)、皮下出血(−)
神経・大血管損傷(−)、皮膚損傷(−)   
転位(+)→背屈(+)、短縮(+)     

特筆すべき持病などはなし          
だったので整復しました。          

第39症例目2

<当院ホームページでのみ掲載を許可された症例画像の為、無断転載はおやめください>


結果から言うと「Repo perfect」で
した。                   
写真を見ると、背屈転位と短縮転位がしっかりと
除去されていますね。            
もちろん無麻酔下にて整復したので、ご本人は絶
叫されていましたが、私(院長 鐘ヶ江)の経験
上やはり男性の方が痛みには弱いと思います。 
ちなみにこの方は年齢的にもリハビリが必要で、
半年程の通院で完治されました。       
当院でもそのまま取り入れている関節可動域訓練
を行っていたのですが、治療にも痛みは伴うため
嫌々来院しながら頑張られていました。    
でも整復できなかった場合は手術適応が濃厚だっ
た分、跡も機能障害も残らずに完治したことを喜
んでおられました。             


以上、第39症例目の整復レポートでした。  

かねがえ接骨院へリンク

Copyright (C) 2017 かねがえ接骨院 All Rights Reserved.