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固まった関節のリハビリ
関節可動域訓練について
関節可動域訓練についてのお問い合わせを多くいたただきまし
たので詳しく説明させていただきます。
関節可動域訓練というのは「最大まで曲がらなくなってしまっ
た関節を曲がるようにする訓練」です。
そして理学療法士と違い、柔道整復術による関節可動域訓練は
多動的な手法が多いのが特徴的です。
まさに柔道の寝技や固め技を思わせるような手法が多く、患者
さんもはじめはビックリされます。
しかしながら主に損傷関節のみにクローズアップする理学療法
士による関節可動域訓練に比べて、動きの中で複数の関節に同
時にアプローチをかける事が多い柔道整復術による関節可動域
訓練の方が、能力回復が早いです。
リハビリテーションには、
1 機能的リハビリテーション
2 能力的リハビリテーション
3 社会的リハビリテーション
という3ステップがあり、
1がもう望めない場合は2へ
2がもう望めない場合は3へ
というように段階的に進行していくのですが、柔道整復術によ
る関節可動域訓練は
1の段階で、2でアプローチする部位にも影響を与える手法が
多いため、ケガによって出来なくなっている事を早く出来るよ
うにしたい方は是非、柔道整復術による関節可動域訓練をオス
スメいたします。
ご依頼前の注意
関節が曲がらない原因
1、脳疾患や循環器疾患などの、疾病が原因のもの
2、骨折や脱臼の後に発生する、外傷が原因のもの
3、加齢変性や変形治癒などの、形態異常が原因のもの
この中で接骨院で対応できるのは?の外傷性のものだけです。
そして、骨折や脱臼への施術となるので、必ず医師の同意が必要
となります。
ケガをして関節が曲がらなくなってしまっている方で、関節をで
きるだけ元通りに動かせるようにしたい方は、担当医師の同意を
もらい当院へご相談ください。